1月のとよひかりの日。

 

の、はずが一週間も遅れてしまった。

 

 

昨年の11月22日から始まった

とよひかり珈琲店と

珈琲農園づくりを進める

『とよひかり珈琲プロジェクト』による

クラウドファンディングへの挑戦。

それが、

いよいよ残り3日となった。

 

63日間、

約2ヶ月間の戦い。

 

戦う相手は

周りの人ではなく、

もちろん

自分である。

 

この「とよひかり珈琲店の文庫屋さん」や

facebook、

クラウドファンディングのプラットホームである

campfire(キャンプファイヤ)、

ツイッターなどなど、

色々な媒体でプロジェクトについて

書いていくうちに、

 

「自分がやろうとしていること」が

何なのかを整理できることもあれば、

 

逆に、

一番のゴールや目的は何だったのか

プロジェクトの発起人ながらに

ぼやけてきてしまう事もある。

 

− − − − − − − − − − – – − −

 

「とよひかり珈琲プロジェクト」に

はじめてのご支援が届いた瞬間に、

とても有り難い気持ちと共に、

「責任」という言葉の意味も

深く理解はできていないけど、

そういったものが

ずっしりと肩に乗り、

背筋が伸びたのは、

これから先も忘れないだろうし、

忘れてはいけない。

 

もしかしたら

この感覚は、

子どもを持つ感覚と

似ているのかもしれない。

と、子どもはまだいないが

ふと思った。

 

ある人に

「宇検村はあなたにとってどういう場所ですか?」

という問いをかけた時、

 

その人は

「守るものがある場所」と答えた。

 

その真意をその時に

深くは聞かなかったけれど、

店主の想像するに、

それは

その人の

仕事や家族の事なのかな?と思う。

 

そして、

その答えを聞いた時、

店主は素直に

羨ましいなと感じたのを

とても覚えている。

 

なぜなら、

その時の自分にはまだ

守るべきものが宇検村になかったから。

 

それから1年以上が経ち、

この「守るもの」というのは

もしかしたら

言い方を変えると「責任」

なのかもしれないと、

クラウドファンディングの挑戦を通じて

思うようになった時、

 

「責任」という重さを感じるものから

「守るものがある」という

誇らしい気持ち

愛おしい気持ち

芽生えてきた。

 

今の店主にとって、

この「とよひかり珈琲店」は

ある意味、自分の子ども。

 

そういう事かもしれない。

 

大事に育んでいこう。

 

そして、

そんな店主にとって、

我が子のような場所である

珈琲店と農園づくりに

クラウドファンディングを通じて

ご支援いただいた方や、

日頃から身近で手伝ってくれる方々もまた、

少しばかりの親心を持っていただけたら

 

嬉しい限り。

 

まだまだ、

考えなければならないこと、

勉強しなければならないこと、

決めていかなければならないことと、

「〜しなければならない」

オンパレードだけれど、

一日、一日と

「とよひかり珈琲店」の誕生が

近づいていると思うと、

弱音も吐いていられない。

 

間もなく、

63日間の自分との戦いが終わる。

 

そして、

ここからまた始まっていく。

 

初心忘れるべからず。

 

感謝の気持ちと心、

決して忘れるべからず。

 

 

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