第2回とよひかり繕い塾

 

10月15日にはじまった、

第1回目の

『とよひかり繕い塾』

 

 

第2回目の開催を

11月に予定していたけれど、

第2回目の開催を前に

クリアしなければならない壁が

二つほど見つかり、

少しばかり

回り道をすることになった。

 

一つ目は、

道路側に傾きつつあったブロック塀と、

台風が来ると

トタンの屋根が剥がれそうになっていた

車庫の解体

 

 

二つ目は、

私たち人間が

幾度となく

やきもきさせられる、

シロアリの駆除。

 

 

この越えなければならない

二つのハードル。

 

いつかは越えなければならなかった

ハードルを

 

何回も

 飛び越えるイメージをしながら、

 

踏み切る手前で躊躇する。

 

そんな日が何日か続き、

 

そのおかげで、

 

2回目の開催が延期になっていた。

 

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それでも、

 

いつかは決めなきゃ

 

前に進めない。

 

そんな焦る気持ちを、

 

『決めれば、前に進める。』

 

と、捉え方を変えてみると、

 少し、焦る気持ちが穏やかになった。

 

言っている事は同じでも、

 

その言い方、

 

その捉え方で、

 

伝わり方も

 

受け取り方も違ってくる

 

『言葉の側面』です。

 

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そして、

 

2週間ほどかけて、

 

どうにか2つのハードルを

 

飛び越えてみると、

 

またまた、次のハードルが待っている。

 

だけどそれでも、確実に

 

一歩ずつ進んでいる。

 

それが、目に見えるようになって、

 

形ができあがっていく。

 

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それを、噛み締めてようやく

第2回目を

 12月4日に開催することができた。

 

 

前回の床はがしと、壁はがしの次は、

 

天井はがし。

 

昔に雨漏りをしていたのか、

 

シミになった天井は、

 

何かを物語ってくれそうだったけど、

 

やっぱり、

 

開放感と梁に憧れがあった

 

店主の想いの通り、

 

さっぱり、剥がす事にした。

 

 

長年の塵やホコリが周囲に舞いながら、

天井を、バールを使って

突いたり、剥がしたり。 

 

荷物整理に次いで大変な作業。

 

それが、解体作業だと

 身を以て知ると同時に、

 その大変さに懲りず、

 毎度、助けてくれる人たちには、

 本当に感謝してもしきれないほどである。

 

 

午前中で、天井を剥がし終え、

 午後からはようやく、床板の下地張り。

 

コンパネを貼る作業がはじまった。

 

根太と呼ばれる骨組みになる部分が

 場所によっては朽ちていて、

 その場所を修正しながら、

 コンパネが柱にピッタリ嵌るように、

 角を落とす。

 

その作業が正に職人技。

 

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鉛筆と差し金、丸ノコを使って、 

あっという間にサイズを嵌めていく。

嵌めた後には、根太に沿って釘を打つ。

 

ようやく

「つくる」 

段階に進み、

お店づくりらしくなってきた。

 

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2016年は

「とよひかり珈琲店」

の開店に向けた、

はじまりの年。

 

このホームページの立ち上げにはじまり、

とよひかり珈琲に繋がる

いろいろなプロジェクトの企画、

それらを実行に繋げるための資金づくり、

 

そして何より、

一緒に作り上げていく

ゆるーいようで、

とても心強い

 

仲間づくり。

 

 

おかげさまで、

2016年の年はじめに書いた

「根」

の字の如く、

少しずつ

にょきにょきと

根を張らせていただいた一年だったと

 

店主は、

振り返りながらそう思った。

 

まだ始まったばかりの小さな物語。

 

 

宇検村という

この小さな村でおこる、

小さな物語の数々が、

2017年という新しい年を迎えて

どんな展開に広がってゆくのか、

店主はまだ知り得ないけれど、

 

とよひかり珈琲店が

美しく

柔らかく

花開く

 

そんな日は、

そう遠くないのかもしれない。